インドの思い出

(インド各地を旅した思い出です)


 

7. インドの風景 (Scenery of India)
 

インド滞在中に「ブログ」に掲載した風景写真などです。ブログの機能アップ(?)で速度が非常に遅くなってしまい「大きなストレス」を感じはじめたので「ブログ」を閉鎖しました。ブログの記事は「日記」に移したのですが、関連する写真についてはこちらに掲載し て当時を思い出しながら解説しています。少しづつ増えて行きます。
 

6. ムンバイのパルシー社会のこと
 

ムンバイのパルシー社会に関する記録です。 「パルシー」とは500年以上前にイスラム教が浸透しつつあった「ペルシャ」からインドに逃れてきた「ゾロアスター教徒」の子孫の人達を指します。 インドのムンバイで事務所を開設しようとしていた時、たまたま最初に借りたレンタルオフィスのオーナが「パルシー」の方であったので色々な情報を得ることが出来ました。神秘的なゾロアスター教の教会には他宗教の者は絶対入ることはできません。 そこには「聖なる火」が燃え続けているのです。10億人の人口のインドの中においては非常に少数の人達ですが、経済界などに大きな影響力を持っています。インド最大の「TATA財閥」はその代表例でしょう。

”WHO ARE THE PARSEES?”事務所のオーナの講演:パルシー社会を知る上で手頃です。但し英文)
 

5. マトゥーラ博物館
 

ニューデリーの南西約200Kmにあるマトゥーラの博物館です。マトゥーラ は「タージマハール」のあるアグラへ行く途中の街で通り越してしまうことが多いのですが、実はヒンズー教、仏教、ジャイナ教の聖地として非常に有名な町なのです。街にある美術館は探すのに苦労しますが、展示されている仏教美術は素晴らしいものがあります。写真をたっぷり取ってきました。
 

4. サイ・ババの町シルディ訪問記
 

ムンバイから北東300Kmにある「サイ・ババ」の町「シルディ」の訪問記です。「サイ・ババ」は現在でも 人々から敬愛される聖人です。「シルディ」に住んでいた事から「シルディ・サイババ」と呼ばれています。 インド南部の「手から聖なる灰を出すサティア・サイババ」とは別人です。「サイババ」はイスラム教の「スーフィ」だと考えられます。 ヒンズー教徒が圧倒的に多いインドにおいて、イスラム教が根強く信仰されていることには、このような「スーフィ」の活動が背景があるのだと思います。
 

3. Jama Masjit in New Delhi
 

オールドデリーの 「ジャマ・マスジット」(Jama Masjit) はデリー最大のモスクです。有名な「レッドフォート」に対面するように配置されています。 インドを支配したイスラム教のムガール王朝がその権威を誇示するかのように作りました。そこには南北二つの塔(ミナール)がありますが、南側の塔は頂上まで登ることができます。 祈りの場であるモスクですが異教徒の私はは高い場所が興味があります。
 

2. バラナシ・ブッダガヤ旅行記
 

日本では大阪在勤時代に「奈良・京都」の仏教寺院・仏像を見て回る機会がありました。スリランカ勤務時代には「敬虔な仏教徒」が7割を占めるスリランカ仏教にたっぷり浸かりました。インドのニューデリー勤務時代に ついにバラナシ・ブッダガヤを旅行することができました。インドは広大な国なので移動が大変です。寝台列車を使うと寝ている間に目的地近くまで連れて行ってくれます。私は列車で ヒンドゥー教の聖地「バラナシ」まで行き、車でバナラシから「ガヤ」まで移動しました。これはスリランカ在勤時代に一度断念した「ブッダガヤ」 への訪問の旅でした。
  

1. タミール・ナド州旅行記
 

2003年12月スリランカ勤務時代にインドを旅した記録です。スリランカとインドの「タミール・ナド州」は海峡を挟んで隣接しています。 仏教国スリランカには「タミール文化」が色濃く入り込んでいます。仏教文化の原点を求めるような初めてのヒンズー文化への訪問でした。
 

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