インドのタミール・ナドゥ州旅行記



 


2003年の年末にスリランカのコロンボからインドのタミール・ナド州を旅行した時の記録です。クリスマス休日(2003年12月25日)を挟んで四日間の休暇をもらい、12月21日から28日まで旅行に行ってきました。 私が勤めているスリランカの電話会社SLT社(スリランカテレコム社)とインドの通信会社の間のインド・スリランカの海底ケーブル工事着工セレモニーが12月23日にインド南部で行われる予定だったので、この旅行に合わせてそのセレモニーにも参加しようと考えていました。 このケーブルはスリランカと対岸のインドタミール・ナド州を直接結ぶ画期的なものなのです。

しかしいろいろスケジュールの変更があって最終的にはそのセレモニーは12月29日に延期されてしまい、今回私は参加する事ができなくなりました。そんなこともあってインド旅行計画は最後の最後まで日程と行き先が決まらず、旅行のアレンジを頼んだコロンボ旅行会社の「ヒマーニ」さんには大変迷惑をかけてしまいました。

当初、海底ケーブルのセレモニーはインド側の陸揚げ地点のタミール・ナド州で行われる予定だったのですが最終的には首都のニューデリーに変わったようです。私は当初予定の通りにタミール・ナド州を旅行することにしたのです。 タミール・ナド州はインド南部のタミール文化の故郷です。スリランカは仏教国ですが海を挟んでお隣のタミール・ナド州の影響が非常に大きいのです。今回はその故郷探訪・探検の旅行でした。

旅行日程は以下の通りでした。以下の目次から 紀行文に飛ぶ事が出来ます。

準 備 :インド入国ビザ取得、旅行日程の検討・決定。インド入国

1日目 :カンチープラム、チェンナイの国立博物館、デジカメケーブル購入、携帯電話 「SIM」カード購入

2日目 :マーマラプラム、チェンナイ市内でコンピュータの修理

3日目 :ティルチラパッリに移動。 スリランガム寺院見学

4日目 :クンバコナム、タンジュバールのブリハデシュワラ寺院

5日目 :タンジュバール散策、マドライへ移動 、ミナクシ寺院

6日目 :ミナクシ寺院、 ティルチラパッリに移動、ロックテンプル見学、スリランカ帰国

inserted by FC2 system